11月1日に15規格の薬価が変更。薬局で確認したい「告示日」と「適用日」
2026年11月06日 19:27
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2026年11月1日、厚生労働省告示第310号による15規格の薬価変更が適用されました。告示日は8月12日です。薬価の情報を確認するときは、公表された日と実際に価格が変わる日を分け、品名・規格・単位まで照合しましょう。 [1][2]
今回の変更は8月に公表されていた
薬価の情報を見て、「この日から変わるのだろう」と告示日だけで判断してしまうと、適用時期を取り違えることがあります。
今回の告示第310号は、2026年8月12日付の資料です。附則には、告示全体は8月13日から適用する一方、薬価変更を定めた第二条は11月1日から適用すると書かれています。同じ告示の中でも、適用日が分かれている点が確認のポイントです。 [1]
厚生労働省の「医薬品告示・通知情報一覧」でも、同じ告示番号で「8月13日施行の新設14件」と「11月1日施行の薬価変更15件」が別の行に掲載されています。件数を合算したり、新設を既存品の値下げと読み替えたりしないようにしましょう。 [2]
対象は品名だけでなく規格と単位まで確認
今回の薬価変更は、パキロビッド、アウィクリ、ダトロウェイ、テッペーザ、デュピクセント、トロデルビ、ヌーカラ、ヒフデュラの計15規格です。いずれも引下げです。 [1][2]
同じブランドでも、含量や容器が違えば別の品目です。例えばデュピクセントは200mgと300mg、それぞれシリンジとペンが対象に含まれています。品名の前半だけで照合せず、正式な品名・規格・単位をそろえて確認します。
全15規格の明細は、厚生労働省の一覧で「令和8年11月1日/薬価変更/15」を開くと確認できます。旧薬価と新薬価の比較には、告示PDFの4~5ページが参考になります。 [1][2]
薬局内で共有するなら情報を一組に
共有メモには「告示番号・告示日・適用日・対象規格・公式資料のURL」をまとめて残すと、後から確認しやすくなります。これは業務上の工夫であり、法定の記録様式を示すものではありません。
2026年11月1日適用の薬価基準収載品目リストも公開されています。資料を使う際は、ページ見出しと対象ファイルの適用日を確認してください。 [3]
公式資料で変更を把握したことと、薬局で使うレセコンや在庫管理システムへの反映が済んだことは、分けて確認します。更新方法や反映時刻は、利用中のシステムの案内に従いましょう。手入力で一律に変更することを勧めるものではありません。
年度途中の変更も、公式一覧から確認できます。まずは今回の15規格に自薬局で扱う品目があるか、正式な品名と規格で照合するところから始めてみてください。
この読みものは、薬局の不動在庫活用を支援する株式会社イヤクルが提供しています。